こんにちは、現在一人暮らし中のルミ子です。
大阪で一人暮らしを始めたい方は、
まずは住むエリアを選ぶ必要があります。
大阪の土地勘がない方はもちろん、
大阪出身の方も地元以外の雰囲気はなかなかわかりませんよね。
そこで今回は、大阪で一人暮らしにおすすめのエリアを解説します。
利便性の高い人気エリア、女性の一人暮らしも安心の治安のいいエリア、
家賃の安いエリアなどカテゴリごとにご紹介します♪
大阪で一人暮らし！家賃相場と人気のエリアは？
まずは大阪で一人暮らしをする場合の、大まかな家賃相場と人気エリアを見ていきましょう。
ワンルームの相場は6～7万円
大阪全体の、一人暮らし向け物件の家賃相場は以下の通り。
- ワンルーム：6～7万円
- 1K・1DK：6.5～8万円
- 1LDK・2K・2DK：8～11万円
ちなみに、大阪市内で家賃相場が高いのは中央区・西区・北区。
逆に家賃相場が安いのは、住吉区・東住吉区・平野区などです。
人気エリアは浪速区・中央区・北区
大阪市内で、一人暮らしに人気のエリアは浪速区・中央区・北区。
それぞれのエリアの特徴や、人気の理由は以下の通りです。
浪速区
飲食店やショッピングスポットが充実した活気のあるエリア。
なんば駅には7路線が通っているので、どこへ行くのも便利。
その割に家賃相場が安いのも人気の理由。
中央区
心斎橋や道頓堀といった活気溢れる街から、
大阪城周辺の落ち着いた街並みまで豊かな表情を持つ。
利便性が高いので、家賃相場も高め。
北区
大阪駅・梅田駅がある、大阪の中心地。
梅田周辺は整備された新しい街並みで、
中崎町や天神橋筋六丁目駅付近には昔ながらの住宅街や商店街も。
家賃相場は中央区より安いものの、大阪全体の中では高め。
大阪の一人暮らしにおすすめエリア3選
それでは、大阪での一人暮らしにおすすめのエリアを3選ご紹介いたします。
まずは誰でも暮らしやすいよう、交通の便と家賃相場のバランスを意識して選びました。
浪速区・大国町
浪速区大国町は、難波エリアの南側にある地域。
駅でいうと、「大国町駅」や「今宮駅」があるエリアになります。
大阪市営地下鉄・JR大阪環状線・南海電鉄南海本線の3線が使え、
梅田まで10分、難波まで1分、天王寺まで4分というアクセスの良さが特徴です。
その割に家賃相場は6～8万円程度と安めで、浪速区の中で穴場と言えるエリアです。
「ライフ」「玉出」「マックスバリュ」といったスーパーや、ホームセンターの「コーナン」もあるため、
一人暮らしで自炊派の方も買い物に不自由しません。
北区・南森町
北区南森町は、梅田の東側にある小規模なエリア。
駅は「南森町駅」「大阪天満宮駅」で、堺筋線・谷町線・東西線が利用可能となっています。
梅田のすぐ近くですが、住宅が多い落ち着いた街並みで、
利便性の良さと静かな暮らしが両方手に入るのが魅力。
一人暮らし向け物件の家賃相場は、間取りで6～8.5万円程度です。
飲食店は多いですがスーパーは少なめなので、どちらかというと外食派で一人暮らしの方におすすめです。
西区・堀江
西区堀江は、心斎橋の南西側にある地区です。
駅は「四つ橋駅」「西大橋駅」「西長堀駅」。
四つ橋線・長堀鶴見緑地線・千日前線の3路線が利用可能で、利便性はばっちりです。
堀江エリアにはおしゃれな古着屋やインテリアショップ、カフェなどが多く、休日はおしゃれな若者で賑わいます。
一人暮らし向け物件の家賃相場は、少し高めの6.5～10万円ほどとなっています。
大阪の一人暮らしで家賃相場が安いのはどこ？
それでは、大阪で節約して一人暮らしをしたい方向けに、家賃相場が安いエリアをご紹介いたします。
治安や利便性にデメリットがあるエリアも多いので、自分が妥協できるポイントを探してみてください。
福島区・野田
福島区野田は、梅田の南西側にあるエリア。
駅は「野田駅」「玉川駅」が利用でき、大阪梅田駅からは環状線で2駅です。
家賃相場は5～7万円ほどと、アクセスの良さに比べてリーズナブルです。
ただし、駅前には飲み屋街があり、不審者・変質者情報も。
女性の一人暮らしでは、少し不安なエリアかもしれません。
また、どちらかというと古い街並みで、築浅の物件は少ないです。
平野区・平野
平野区平野は、天王寺や阿倍野の南東にあるエリア。
大阪の中心地からは少し離れていて、
「平野駅」を通っているのも大和路線1路線のみなので、
ここまでご紹介してきたエリアに比べてアクセスは不便です。
しかし、天王寺までは2駅5分、大阪梅田までは30分ほどで行くことができます。
犯罪発生件数が少なくて治安は良く、
一人暮らしに必要なスーパーやドラッグストアも充実。
家賃相場は3～6万円程度と安く、
生活費を抑えて一人暮らししたい方におすすめのエリアです。
旭区・森小路
旭区森小路は、大阪の中心地からやや北東に離れたエリア。
駅は「森小路駅」「千林大宮駅」が利用できます。
谷町線と京阪本線が通っているので、
大阪梅田駅にも京橋駅にも乗り換えなしでアクセスできます。
一人暮らし向け物件の家賃相場は、3.5～6万円。
治安もよく住みやすいですが、ショッピング施設の数は少なめです。
また、夜は静かで暗いので、帰りが夜遅くなる方の一人暮らしでは心細く感じるかもしれません。
女性や学生の大阪一人暮らしにおすすめのエリアはどこ？
女性や学生が大阪で一人暮らしするなら、
治安のいいエリアを選ぶのがおすすめです。
周囲に飲食店や遅くまで開いているスーパーがあって安心なエリアや、大阪の学生街をご紹介いたします。
北摂・吹田周辺
北摂・吹田エリアは、大阪市の北側にあります。
範囲が広いので家賃相場はまちまちですが、
例えば吹田駅周辺なら単身者向け物件は5～8万円程度。
ファミリー層が多く住んでいて、公園なども多く治安が非常にいいのが特徴です。
吹田駅から大阪駅までは乗り換えなしで9分、
他の大阪の主要駅にも30分以内でアクセスできて、利便性も悪くありません。
治安・利便性・家賃の安さのバランスを取るなら、大阪市の外で物件を探すのもアリですよ。
淀川区・東三国
淀川区東三国は、新大阪の北側にあるエリア。
「東三国駅」「東淀川駅」が利用でき、新大阪までも徒歩圏内です。
大阪梅田や難波といった主要駅へは、だいたい20分以内でアクセスできます。
家賃相場は5～7万円。
駅のそばに大型のスーパーやショッピングセンターが揃っていて、日常的な買い物にも不自由しません。
ファミリー層が多く暮らすエリアで、地域の目があり治安がいいので女性の一人暮らしでも安心して暮らせますよ。
豊中市・石橋
豊中市石橋は、大阪の中心地からはかなり離れています。
しかし、距離は離れていても、大阪梅田駅まで阪急宝塚線1本でアクセスでき、他の主要駅までも1時間以内には到着できます。
駅は「石橋阪大前」で、
その名の通り大阪大学の豊中キャンパスがある学生街です。
大阪大の学生がたくさん一人暮らししているため、
家賃相場は4.5～6万円と安め。
大阪大学の他にも周辺に学校が多いので、地域で見守りを行なっていて治安のかなりいいエリアです。
大阪の一人暮らしは初期費用や生活費はどのくらい？
最後に、大阪で一人暮らしを始める場合の初期費用・生活費を見ていきましょう。
初期費用の目安は30万円
一人暮らしの初期費用は、「家賃5ヶ月分」と言われています。
大阪の一人暮らし向け物件の家賃相場は6万円ほどなので、単純計算で30万円ですね。
その内訳は、以下の通り。
- 前家賃：家賃1ヶ月分
- 敷金：家賃1ヶ月分
- 礼金：家賃1ヶ月分
- 仲介手数料：家賃半月～1ヶ月分
- 鍵交換費用：1～1.5万円
- 火災保険料：数千円～数万円
このほか、家具家電購入費や日用品費なども必要となります。
最低限必要な費用としては、だいたい25万円前後がかかると言われています。
また、荷物の運搬を引越し業者に依頼するのであれば、引越し代も別途必要となります。
最初の1ヶ月は10万円
賃貸物件を借りるとき、入居日から月末までの家賃は日割り計算になります。
さらに、先に触れたように「前家賃」として次の1ヶ月分の家賃も前渡ししなければいけません。
そのため、例えば家賃6万円の家を借り、初月は10日に入居した場合、
・初月家賃：40,000円（日割り家賃2,000円×20日分）
・前家賃：60,000円（次の月の家賃全額）
となり、計10万円の支払いが必要になります。
入居初月には、前家賃と合わせて家賃の倍ほどの支払いが必要になるので気をつけましょう。
初期費用を安く抑えるには…？
さて、ここまで引っ越す際に最初にかかる費用について話しました。
わかっているとはいえ、結構な費用がかかりますよね。
そこで、条件によっては家賃一ヶ月分安くできるウラ技があります。
それは、賃貸サービスROOMEを使って賃貸契約をすること。
一部取り扱いのできない物件があるそうですが、
ROOMEで契約ができれば、仲介手数料がゼロになるため
家賃の半月～1ヶ月分が無料になります。
自分が契約しようとしている物件を、LINEで伝えるだけで
仲介手数料がゼロになるか判定してくれます。
また、希望の条件を伝えるだけで、自動で物件を探してくれるサービスも。
LINE＠に登録という形なので、利用料は無料です。
ぜひ一度、相談してみてください。
まとめ
大阪市内は家賃が高めですが、探せば穴場と言えるエリアもたくさん。
利便性の高さと、家賃の安さを両立できますよ。
アクセスの良さ・買い物環境・治安・駅までの距離など、
自分の中で軸を決めればエリアを絞りやすくなります。
住みやすいエリアを探して、ぜひ大阪での一人暮らしを楽しんでくださいね。
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