こんにちは、大阪城が大好きなルミ子です。
大阪はエリアによって雰囲気がガラリと変わる街。
大阪で一人暮らしを考えている方は、どんな街で暮らしてみたいですか?
今回は、大阪で一人暮らししやすいエリアを見つけるコツと、おすすめのエリアをご紹介いたします。
治安のいいエリア・家賃の安いエリアなど、カテゴリごとにおすすめエリアをまとめました。
大阪で一人暮らし!おすすめ物件を見つけるコツ
まずは、大阪で一人暮らしを始めるときに、いい物件を見つけるコツを見ていきましょう。
ある程度ポイントを絞ると、住みたいエリアや物件の条件が見えてきますよ。
一人暮らし世帯の多いエリアを探す
まず、一人暮らしをするなら、一人暮らし世帯の多いエリアがおすすめ。
大阪市内で一人暮らし世帯が多いのは、
・中央区
・浪速区
・西区
・北区
などです。
なぜなら、ファミリー層が多いエリアでは広い間取りの部屋が多く、一人暮らしの手取りには釣り合わない物件が多いから。
また、実際に生活を始めたあとも、ファミリーの多いエリアだと子供の声に悩まされたり、
地域の活動に参加しなければいけなかったりということも…。
周りも一人暮らしの人が多いエリアの方が、周囲を気にせず気楽に生活できます。
治安の良さを考える
一人暮らしで心配なのが、治安の問題。
特に女性の一人暮らしでは、地域の安全性はかなり気になるトコロ。
治安の良さを判断するポイントは、まず周囲に居酒屋やパチンコ店、浮浪者の溜まり場などがないかどうか。
物件を内覧しに行くときは、部屋の中だけではなく周囲の道路の汚れ方や、道行く人の身なりも気にしてみましょう。
ただし、治安の良くないエリアは家賃が安く、食品や日用品も安く手に入ることが多いです。
治安と経済事情のバランスを見ながら決めていく必要があります。
家賃相場を比べる
家賃相場は大まかなエリアごとに変動します。
大阪市内や周辺エリアで家賃相場が高い地区は、北区・西区・中央区など。
逆に家賃相場が安いエリアは、平野区・住吉区・住之江区などです。
もちろん、物件自体の広さや築年数、駅からの距離などでも家賃は変わるので、一概には言えません。
しかし、家賃の予算を先に自分の中で決めておくと、ある程度エリアを絞ることができますよ。
暮らしやすさを考える
物件を探している段階ではなかなかわからないのが、暮らしやすさ。
一人暮らしの部屋を探すときは、物件自体の条件だけではなく、その物件周辺の暮らしやすさも考えましょう。
例えば、通勤先・通学先へのアクセス方法や、近隣にスーパーやドラッグストアがあるかどうかなどです。
また、帰宅が遅くなることが多い場合、それらのお店は何時まで開いているのかも重要です。
外食派の方はどんな飲食店があるかもチェックするなど、「実際にこの部屋に住んだらどのように暮らすか」をシミュレーションしてみましょう。
一人暮らしは安全第一!治安の良さで選ぶ大阪のおすすめエリア
それでは、大阪市内や周辺で一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介していきます。
まずは、女性には特に重要な治安のいいエリア3選です。
定番の北摂
北摂とは、大阪の北側に接する地域のこと。
豊中市・池田市・箕面市・豊能郡・吹田市・高槻市・茨木市・摂津市・三島郡・川西市などかなり広いエリアの総称です。
なかでも、大阪方面に行くことが多いなら
- 豊中市
- 吹田市
- 茨木市
の3つがおすすめ。
これらのエリアにはファミリーが多く、地域の目があるので非常に治安がいいです。
また、家賃相場も大阪の中心部に比べて安めなので、同じ家賃でも広い部屋に住めますよ。
豊中市には大阪大学のキャンパスがあるため、一人暮らしの学生が多く暮らしています。
交通の便も抜群の淀川区
淀川区は梅田から淀川を隔てて北西側にあるエリア。
繁華街ではなくオフィスや住宅街が多く、落ち着いた雰囲気です。
ファミリー向け物件はほとんどなく、単身者が多く暮らしています。
エリア内の駅は、「新大阪駅」「東淀川駅」「十三駅」「三国駅」など。
大阪の中心部へのアクセスがいいのはもちろん、新大阪駅から新幹線で全国どこへでも行けるのがこのエリアの魅力です。
出張が多い方や、旅行が好きな方の一人暮らしにぴったりですね。
意外な穴場!大正区
大正区は難波の西側にある湾岸エリア。
埋立地ですが下町っぽい雰囲気で、比較的ファミリー層が多く暮らしています。
公園や学校が多く、緑が多いのが大正区の特徴。
ただし、駅近くの三軒家周辺には飲み屋街があり、あまり治安が良いとは言えません。
大正区で一人暮らしをするなら、駅から少し離れた大正通エリアがおすすめです。
治安の良さを見分けるポイントは?
治安の良さを見分ける簡単なコツは、物件に近いコンビニのトイレをチェックすること。
これを知っておくと、短時間で大まかなエリアの雰囲気を察知できますよ。
コンビニのトイレが、
・自由に使えるようになっている:治安◯
・「スタッフに声をかけてください」などの張り紙がある:治安△
・使用禁止:治安×
また、コンビニの雑誌コーナーには、利用者の客層が表れます。
・アダルト雑誌
・パチンコ・パチスロなどギャンブル関連の雑誌
・バイク・車関連の雑誌
雑誌コーナーにこれらの比率が高いと、それらの雑誌を読む人がよく来店するということ。
治安があまり良くない可能性があるので、注意しましょう。
大阪の一人暮らしでおすすめの相場・エリア
大阪で一人暮らしをするなら、家賃相場はどのくらいなのでしょうか。
おすすめの家賃の目安や、家賃が安く暮らしやすいエリアをご紹介します。
大阪のワンルーム・1Kの家賃相場
大阪の一人暮らし向け物件の家賃相場は、「6~8万円」。
ちなみに、間取りごとの家賃相場は以下の通りです。
・ワンルーム:6~7万円
・1K・1DK:6.5~8万円
・1LDK・2K・2DK:8~11万円
単身用物件も豊富!福島区
福島区は、梅田の西側にあるエリア。
大阪環状線や東西線が通っているので、大阪のどこへでもアクセスがいいのが魅力です。
そのため、福島区の家賃相場は大阪全体の中では高めですが、中央区・北区・西区に比べると安いです。
利便性はこれらの区とそう変わらないので、便利に暮らしながら少しでも節約したい方におすすめ。
一人暮らし向け物件が多いので、たくさんの選択肢から部屋を選ぶことができます。
子育て世代にも人気の平野区
平野区は大阪市内の中でも家賃相場が安い区です。
その理由は、大阪の中心地からやや距離があるから。
しかし、平野駅から大和路線に乗れば、天王寺駅まで5分程度で出られます。
他の大阪の主要駅にも、30分あれば到着できますよ。
ワンルームなら3万円台の部屋も見つかるので、家賃を抑えて一人暮らししたい方におすすめです。
下町の雰囲気も魅力!旭区
旭区は大阪の中心部から見て南東にあるエリア。
治安の良さでは大阪24区内で4位と、かなり落ち着いていて住みやすい地域です。
そのため、古くから住む人が多い下町的な雰囲気があります。
旭区の家賃相場は、ワンルームで4万円からと安め。
大阪の中心地までも30分以内で出られるので、利便性・治安・家賃の安さのバランスがいいエリアです。
大阪での一人暮らしに最適!おすすめエリア3選
それでは、大阪での一人暮らしにおすすめのエリアを3選ご紹介いたします。
利便性・治安の良さ・一人暮らし向け物件の多さ・家賃相場など、総合的なバランスを見て選びました。
浪速区
浪速区は難波駅を擁する大阪の中心地。
飲食店やショッピングスポットがかなり充実した、活気のあるエリアです。
なんば駅には7路線が通っているので、大阪のどこにでも便利にアクセスできます。
その割に家賃相場が安いのも人気の理由で、西区・北区・中央区よりは数千円は家賃を抑えられますよ。
ただし、治安は大阪24区内で22位と悪いので、女性の一人暮らしには注意が必要です。
西区
西区は浪速区の北側に隣接するエリア。
難波と梅田の中間地点にあり、道頓堀・心斎橋も徒歩圏内でかなり利便性が高いです。
西区にはオフィスが多く、昔ながらの飲み屋やパチンコ屋が少ないので、ガラの悪い人が集まりにくいです。
また、堀江エリアにはおしゃれなショップが多く、感度の高い若者に人気のエリアとなっています。
住宅街ではないので物件数自体は多くなく、家賃相場も高めですが、利便性を優先して部屋を選びたい方におすすめですよ。
吹田市
吹田市は大阪の北側に隣接する市です。
吹田駅からなら大阪の中心地へのアクセスもかなりいいので、
大阪市内に通勤通学する方は吹田駅周辺で物件を探すのも手。
家賃相場は大阪市内の上位区と並ぶくらい高めですが、
それらのエリアよりものどかでのんびりした雰囲気です。
治安も大阪の中心地よりかなりいいので、女性の一人暮らしでも安心して暮らせますよ。
大阪で一人暮らしする前に費用の計算を
最後に、大阪で一人暮らしをするために必要な費用を見ていきましょう。
一人暮らしを始めるのには、意外とまとまった金額が必要になるのです。
意外にかかる?大阪での一人暮らし
大阪で一人暮らしを始めるなら、初期費用として70万円くらいは見ておきたいところ。
・賃貸契約の初期費用:30万円
・家具家電購入費:25万円
・引越し代:5万円
・初月の生活費:10万円
計:70万円
ざっくりとした計算ですが、それぞれの内訳を解説していきます。
初期費用
賃貸を新規で借りるときに必要な金額は、「家賃の5倍」と言われています。
大阪の一人暮らし向け物件の家賃相場は6万円くらいなので、単純計算で30万円ですね。
その内訳は、以下の通り。
・前家賃:家賃1ヶ月分
・敷金:家賃1ヶ月分
・礼金:家賃1ヶ月分
・仲介手数料:家賃半月~1ヶ月分
・鍵交換費用:1~1.5万円
・火災保険料:数千円~数万円
この他に家具家電購入費や、一人暮らしをスタートさせるのに必要な日用品費などもかかります。
最低限必要な家具家電や日用品費の合計は、だいたい25万円前後。
また、荷物の運搬を引越し業者に依頼する場合は、引越し代も別途必要です。
生活費
初月の家賃は、賃貸契約の際に前家賃として支払うので、ここではその他の生活費について見ていきましょう。
一人暮らしの、平均的な生活費は以下の通りです。
・食費:39,000円
・日用品費:3,000円
・水道光熱費:10,000円
・娯楽交際費:25,000円
・通信費:6,000円
・被服・趣味費など:15,000円
計:98,000円
あくまでこちらは平均値ですが、だいたい10万円前後が一人暮らしの生活費の相場です。
次月からの生活費には、この金額に家賃が加わります。
初期費用を安く抑えるには…?
さて、ここまで引っ越す際に最初にかかる費用について話しました。
わかっているとはいえ、結構な費用がかかりますよね。
そこで、条件によっては家賃一ヶ月分安くできるウラ技があります。
それは、賃貸サービスROOMEを使って賃貸契約をすること。
一部取り扱いのできない物件があるそうですが、
ROOMEで契約ができれば、仲介手数料がゼロになるため
家賃の半月~1ヶ月分が無料になります。
自分が契約しようとしている物件を、LINEで伝えるだけで
仲介手数料がゼロになるか判定してくれます。
また、希望の条件を伝えるだけで、自動で物件を探してくれるサービスも。
LINE@に登録という形なので、利用料は無料です。
ぜひ一度、相談してみてください。
まとめ
大阪はエリアによって様々な顔を持っています。
賑やかな下町・洗練された新しい街・静かな住宅地など、住んでみたい街の理想像は人それぞれ。
今回ご紹介したおすすめエリアを参考に、ぜひ自分の住みたい街を見つけてみてくださいね。
コメントを残す