一人暮らしはいつから始めるのがベスト?いつからできるのか?

こんにちは、ルミ子です。

一人暮らしを考えている人は、
「いつから一人暮らしする人が多いの?」
「いつから準備をすればいいの?」
と疑問だらけですよね。

 
そこで今回は、一人暮らしに関する「いつから?」という
疑問に幅広くお答えします。

どんなタイミングで一人暮らしを始める人が多いか、
一人暮らしを始めるにはいつからどんな準備をすればいいかを見ていきましょう。

一人暮らしはいつから(何歳から)始めるのがベスト?

一人暮らしをいつ始からめるのがベストかは、
家族の状況や経済事情により人それぞれ。

 
早く一人暮らしを始めれば偉いというわけでもありませんが、
長く実家に居続けると家を出るタイミングを逃してしまうことも。

 
入学や入社など区切りとなるタイミングで
一人暮らしを始める人が多いですが、
一般的にいつから一人暮らしを始める人が多いのかをご紹介していきます。

高校卒業後から一人暮らしを始める

まず多いパターンは、高校卒業後、大学進学や就職を機に一人暮らしを始めるというもの。

 
大学生はまだ親からの仕送りを受けることが多いですが、
アルバイトもできますし、自炊など生活能力もあって
十分一人暮らしができる年齢です。

早いうちからお金を稼ぐことや家事の大変さを実感できるので、
高校卒業後の一人暮らし経験は大きく成長するチャンスでもあります。

 

就職後から一人暮らしを始める

就職後、自分で生活費を稼げるようになってから
一人暮らしを始めるという人も多いです。

 
学生の一人暮らしで、余計な家賃や生活費を
負担するのは親にとって大きな負担。

その負担をなくせるよう、
自分の生活は自分で面倒をみられるようになってから
一人暮らしをするという考えです。

 
また、社会人になると残業や不規則な勤務で生活がハードになるので、
会社に近く通勤しやすいエリアに引っ越すという人も多くなっています。

転職・転勤後から一人暮らしを始める

就職後も実家で暮らしていた人が
一人暮らしを始めるタイミングとしては、転職・転勤後。

転職・転勤により、会社が以前より遠くなってしまったというパターンに多いです。

 
毎日の長い通勤時間は大きな負担ですから、
通勤時間が2時間を超える距離なら一人暮らしを始めた方がいいですね。

 
転職・転勤以外で社会人になってから
一人暮らしを始めるのはいつからかというと、

「ある程度働いてまとまった貯金ができたタイミング」
「恋人ができて、実家には呼びにくいから」

などの理由が多いです。

一人暮らしはいつからできるのか?

いつから一人暮らしを始める人が多いかは別として、
法律上いつから一人暮らしをできるかというと、実は決まっていません。

年齢を問わず、一人暮らしをすることは可能です。

 
ただし、未成年者の場合は、
保護者の同意が必要となります。

 
自分でお金を稼げない未成年者は家賃の滞納リスクが大きいので、
保護者の名義で物件を契約したり、
社会的に信用のある大人が保証人・後見人になったりしないといけません。

入居者が未成年者となると、
不動産会社の事前審査も厳しくなります。

 
また、あまりに幼いと十分な生活能力がないので、
現実的には子供の一人暮らしは難しいでしょう。

一人暮らしはいつから準備する?

一人暮らしを始めるタイミングが決まったら、
次はいつから準備を始めればいいかを見ていきましょう。

 
一人暮らしの準備は、部屋探しなど具体的なものは
1~3ヶ月前から始めれば間に合います。

しかし、一人暮らし開始には初期費用がかかるので、
貯金はそれ以前からコツコツ貯めておいた方がいいでしょう。

①引越の約1~3ヶ月前に部屋を決める

いつから一人暮らしする部屋を決めるべきかというと、入居の1~3ヶ月前。

人気の物件はすぐに埋まってしまうので、
一人暮らしを始める何ヶ月も前から目星をつけていても、
実際の契約時には空いていないことがほとんどです。

 
また、早めに契約すると
実際に入居するまでの期間が空室になってしまうので、
その間の家賃を請求されることもあります。

 
ただし、住みたいエリアの物件を早めにチェックするのは、
決して無駄なことではありません。

その地域の相場感がわかっていれば、
実際の契約時に有利な条件で交渉することができます。

 
実際に住む部屋を探すのは1~3ヶ月前でも、
その前から事前リサーチはしておきましょう。

②部屋の契約・入居日を決める

住む部屋が決まったら、部屋の契約をして入居日を決めます。

 
入居日が決まると、実際にその日取りに
入居できなくても家賃が発生してしまうので、
現実的に引越し作業を始められる日を選びましょう。

③引越業者を決める

次に、引越し業者を選んで決めます。

 
業者によって料金にばらつきがあるので、
必ず1社だけではなく複数の業者で相見積もりを取りましょう。

業者に相見積もりをしていることを伝えると、
仕事を獲得するために値引きをしてくれることもあります。

 
また、引越し料金を節約したい場合・荷物が少ない場合は、
自家用車や軽トラをレンタルして自分で荷物を運ぶことも可能です。

④荷造りをする

次に、一人暮らしに必要なものを揃え、荷造りをしましょう。

 
荷造りを始めるのは、引越し当日の1ヶ月~2週間前くらいがおすすめです。

季節外の洋服など日常的に使っていないものから徐々に箱詰めし、
毎日使うものは手元に残しておきましょう。

⑤役所や電気・ガスなどの手続きをする

一人暮らしを始めるときは、
役所での転出手続きとライフラインの契約が必要です。

 
役所・ライフライン関係で必要な手続きは、以下の通り。

電話やネットでできる手続きも多いので、
詳しくは各役所・業者のホームページを確認してみてください。

 
役所・郵便局
・住民票の転出届
・国民年金
・健康保険住所変更
・郵便物の転送届

電気
・使用開始申し込み

ガス
・使用開始申し込み・立会日の設定

水道
・使用開始申し込み

電話
・契約者住所変更

銀行・クレジットカード
・住所変更

⑥家具や家電を揃える

一人暮らしに必要な、家具・家電を揃えましょう。

内見時、このために部屋の壁や窓のサイズを測っておくのがおすすめです。

 
一人暮らしに最低限必要な家具・家電は、以下の通り。

家具
・ベッド
・寝具
・テーブル
・収納棚
・椅子(座椅子)
・(ソファ)

家電
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・(炊飯器)
・(電気ケトル)
・(掃除機)
・(テレビ)

家具家電を揃えるために見ておきたい予算は、合計で約25万円。

 
一人暮らしのために新たに購入した家具や家電は、
自宅に持ち帰らず引越し先に配送予約をしておくと便利です。

⑦一人暮らしを開始する

引越しが済んだら、いよいよ一人暮らしを始めましょう。

 
近隣に挨拶を済ませ、
荷ほどきをして暮らせる環境を整えます。

その後14日以内に引越し先の役所に転入届を提出して、
引越し作業は完了です。

一人暮らしはいつから住めるのか?

一人暮らしのために契約した部屋には、
いつから入ることができ、いつから住むことができるのでしょうか。

 
契約を締結した日と入居日は異なるので、
契約をしたからといってすぐ住み始めることはできないのです。

賃貸の入居日について

入居日というのは、その物件の鍵を受け取って、
自分の家として足を踏み入れることができる日です。

 
貸主側としては1日でも空室期間を短くしたいので、
早めの日程を勧められることが多くなっています。

 
しかし、前の住居を退去していないと家賃の二重払いになるので、
できるだけ退去日と入居日が近い方がお得。

 
とはいえ、そう何ヶ月も待ってくれる貸主は
少ないので、そこは交渉次第となります。

入居日以前に、採寸などのために
中に入りたい・先に荷物を運び入れたいなどの場合も、
管理業者や大家さんと交渉しましょう。

最初の家賃が発生する日は?

契約時に設定した入居日が、
家賃が発生する初日となります。

 
入居日が月の途中だった場合は、
初月の家賃は日割り計算です。

何らかの事情で実際の入居が遅れても、
契約時に入居日と設定した日から家賃が発生します。

まとめ

一人暮らしを始めるタイミングはいつからかというと、
「高校卒業後」「就職後」「転職・転勤後」など転機となる時期を選ぶ人が多いです。

 
一人暮らしにはある程度準備期間が必要ですから、
新生活が始まる前には済ませておきたいですね。

 
また、一人暮らし用の物件でいつから暮らせるかというと、
契約時に入居日と設定した日。

入居日の設定次第では家賃の二重払いを防げるので、
いつから入居するかはよく考えて決めましょう。

 

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