一人暮らしの失敗談【部屋選び・生活・家具家電】

こんにちは、ルミ子です。

初めての一人暮らしなら、
誰でも何かしら失敗してしまうものです。

しかし、他の人の失敗談を先に知っておけば、
問題を回避できることもあります。

 
今回は、一人暮らしでの失敗談に多いポイントをご紹介します。

部屋選びや内覧の時にチェックするべき項目ごとに解説しますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

一人暮らしの失敗談①部屋選び

まずは、一人暮らしの部屋選びにおける失敗談をご紹介。

 
物件・部屋選びの際には、まず以下の条件が悪くないかどうか確かめておきましょう。

・立地条件
・利便性
・部屋特有の問題がないかどうか
・契約条件に問題がないかどうか

立地条件が悪かった

一人暮らしの部屋選びにおいて、
まず決めるポイントが立地条件です。

エリアや駅選びを間違うと、
どんなにいい部屋でも暮らしにくくなってしまいます。

 

駅から遠い、主要駅に遠い

部屋選びでは、まず駅からの距離をチェックしておきましょう。

歩くのが億劫な人や、帰りが夜遅くなることが多い人は徒歩10分以内、
そうではない人も徒歩20分以内くらいが便利に暮らせる最低限度です。

 
内覧の時は不動産業者が車で案内してくれることが多いですが、
できれば最寄り駅からの徒歩ルートを実際に歩いてみてから契約した方がいいですね。

 
また、最寄り駅からは近くても、
主要駅から遠かったために出かける時に時間がかかったり
乗り換えが多くなったりして面倒だったという失敗談もよく聞かれます。

会社や学校、よく遊びに行く街からのルートも確かめておいた方がいいでしょう。

 

治安が良くない

昼間に一度内覧しただけでは、
周囲の環境にまでなかなか目が届きません。

契約して一人暮らしを始めてから、
エリアの治安が良くないことを知って困ったという失敗談はよくあります。

 
一人暮らしの部屋選びをする時には、
契約前に一度は夜に物件の周囲を歩いてみるのがおすすめ。

それが難しい場合には、ネットで街の治安情報を
チェックしておくと部屋選びに失敗しにくいですよ。

利便性が悪かった

実際に一人暮らしを始めると、
周囲の利便性はとても大事だということに気づきます。

特に、生活に必要な食料や日用品を買うための
スーパー・コンビニへの距離は重要です。

 
気に入った物件を見つけたら、
契約前にマップアプリなどで
周囲のお店の情報をチェックしてみましょう。

できればお店の件数や距離の他に、
品揃えや価格帯も知っておくと失敗しにくいです。

部屋自体に問題があった

周囲の環境は良くても、
部屋自体に問題があったという失敗談も。

内覧の際に気になる点があれば、
不動産屋さんにしっかり質問してみてください。

 

騒音

生活をする中で、騒音は大きなストレスになります。

線路の近くの物件や、
大きな道路に面している物件は、
電車・車の騒音が気になりやすいです。

 
部屋選び・内覧時は、
部屋の仕様だけではなく音にも気を配り、
二重窓などの対策がしてあるかどうか
不動産屋さんに質問してみましょう。

 
また、環境音以外に周囲の住人の生活音が気になることも。

壁や天井が薄い場合・騒がしい住人が住んでいる場合の
2パターンがありますが、担当の不動産屋さんでも
そこまでの知識はないケースが多いです。

 
コツとしては、周囲の人が在宅していることが
多い休日や夕方に内覧をすることです。

住んだ時のイメージが湧きやすいですよ。

 

日当たりや向き

日当たりは部屋選びの時に見逃しやすいポイントです。

 
部屋の明るさ・洗濯物が乾くスピード・カビの発生などに
関わってくるポイントなので、失敗するととても住みにくいです。

部屋の方角だけではなく、
前面の建物や窓の位置にも左右されることなので、
部屋選びや内覧時にはしっかりチェックしましょう。

 

設備

収納が少ない・キッチンや流し台が狭い・浴槽がないなどの設備面も、
失敗談として多いポイントです。

 
部屋の設備は、実際に住むイメージをして
判断するようにしましょう。

ただ設備が充実していればいいというわけではなく、
自分に必要な設備がきちんと揃っているのが大切です。

 
荷物の量や、自炊をするかどうか、浴槽に浸かる頻度などを考え、
自分にとって外せない設備を先にリストアップしておくのがおすすめですよ。

 

間取り

設備と同じく、間取りも自分にとって
適切な広さを選ぶようにしましょう。

狭すぎる物件では単純に住みにくいですし、
広すぎる物件は家賃が無駄になり、掃除も大変です。

 
一人暮らしなら、人を呼ぶことが多くても
1LDK以上の間取りは不要なことが多いでしょう。

 

エレベーター無し

エレベーターがない物件は家賃が安いですし、
運動にもなって一石二鳥と考える人も多いでしょう。

しかし、荷物が多い時や疲れている時、
部屋に忘れ物をして急いでいる時など、
エレベーターがなくて大変だったという失敗談は多いです。

 
基本的に、3階以上の部屋に住む時は
エレベーター付き物件を選ぶのがおすすめです。

契約条件が合わなかった

最後に、契約条件でありがちな失敗談をご紹介いたします。

 

家賃が収入に見合っていなかった

一人暮らしの家賃の目安は、
収入の1/3程度と言われています。

手取りが少ない場合や、
しっかり貯金をしたい場合は収入の1/4程度。

これ以上の物件を選んでしまうと、
生活費や貯金を削るなど、
どこかで我慢をしなければいけなくなります。

 
家賃はもっとも大きな出費ですので、
部屋選びの際は無理をせず身の丈に合った
物件を選ぶようにしてください。

 

光熱費や共益費・駐車場代を考慮していなかった

家賃の他に、共益費・駐車場代も
固定費として毎月かかります。

できれば共益費・駐車場代込みで家賃と考え、
収入の1/3程度に抑えるのが理想です。

 
また、オール電化の物件やプロパンガスの物件などでは、
世間一般の平均よりも光熱費が多くかかります。

 
光熱費を必要以上に削るのは難しく、
ほぼ固定費となるため、部屋選びの前にある程度
光熱費の目安も計算しておきましょう。

一人暮らしの失敗談②生活

次に、生活面での一人暮らしの失敗談をご紹介。

 
家事が苦手な人は、それに合わせた部屋選びをする必要があります。

掃除・収納ができなかった

多くの人がつまずきがちなのが、掃除・収納。

汚れが溜まると余計に掃除が面倒になるので、
住み始めた時からこまめに掃除して、
綺麗な部屋を保っていくのが大切です。

 

お風呂・トイレの掃除をサボった

水を使う場所ということもあり、
お風呂・トイレは汚れやすいです。

いつも過ごしている部屋の掃除はこまめにしていても、
お風呂・トイレは面倒で後回しという人も。

 
お風呂やトイレの掃除をサボってカビが発生し、
退去時のクリーニング代が高額になってしまったという失敗談もあるので注意が必要です。

 

片付けが苦手で部屋が散らかった

部屋選びで収納が少ない・使いづらい部屋をチョイスすると、
物をしまうことができず部屋が散らかってしまうことがあります。

 
片付けが苦手な方は、物を減らしたり、
自分が片付けられる人になるよう努力したりするより、
片付けをしやすい部屋を作るのが大事です。

元々の収納が足りなければ、
棚を買い足すなどして物をしまう場所を決めると暮らしやすくなりますよ。

料理に失敗・自炊ができなかった

一人暮らしを始めるまで料理をしてこなかった人は、
慣れない料理で失敗をしてしまうことが多いです。

「自分で思っていた以上にできなかった」という失敗談も少なくないので、
できれば実家を出る前に自分の料理の実力を知っておきましょう。

 
また、自炊が全くできない人は、
「お惣菜やお弁当を買える店が近所にある物件」を
念頭に置いて部屋選びすることも重要になります。

自己管理ができなかった

意志が弱い人や、逆に自分を追い詰め過ぎてしまう人は、
一人暮らしを始めると自己管理ができず体調を崩してしまうことも。

これは部屋選びで回避できる問題ではないですが、
一人暮らしを始めても周囲の人と密に連絡を取っていれば防げるかもしれません。

 
自己管理に自信がない人は、いざという時は家族が来られる距離や、
親戚・友人などが近くにいる距離で一人暮らしを始めるのがおすすめです。

一人暮らしの失敗談③家具・家電

部屋選びや生活面以外にも一人暮らしを始める時などに多いのが、
家具・家電にまつわる失敗談です。

 
どんなところが失敗しやすいポイントなのか、見ていきましょう。

不要な家具・家電を買ってしまった

初めての一人暮らしだと、夢が膨らみすぎて
不要な家具・家電を買ってしまう人が多いです。

不要な家具・家電を揃えてしまうとお金の無駄ですし、
部屋を圧迫して暮らしにくくなってしまいます。

 
これを防ぐコツは、最初は最低限の家具・家電で生活を始めること。

それ以外の家具・家電は必要を感じてから買い足すようにすることで、
無駄なく必要なもののみを揃えることができます。

機能が不十分な家具・家電を買ってしまった

インテリアにこだわるあまり、見た目が良くても
機能が不十分な家具・家電を買ってしまって持て余した、という失敗談も。

 
これも、最低限の物以外はある程度
生活に慣れてから買い足すスタイルにすることで回避できます。

実際に生活をしていると必要な機能やポイントが見えてきやすいので、
自分に最適なものを選ぶことができますよ。

まとめ

部屋選びや生活面など、
初めての一人暮らしには、失敗談がつきもの。

最初から何ひとつ失敗をしない一人暮らしは、
まず無理だと思っていいでしょう。

 
しかし、他の人の失敗談から失敗しやすいポイントを
押さえておけば、大きな後悔はしないで済みます。

 
今回ご紹介した失敗談を参考にして、
一人暮らしの部屋選びをしてみてくださいね。

 

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