こんにちは、学生時代はもう終わってしまったルミ子です。
神戸には大学のキャンパスが多く、
家賃相場も安くて学生が一人暮らししやすい街。
商業施設も充実していて、
遊ぶ場所やバイト先候補にも困りません。
今回は、神戸の中でも特に
学生の一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介します。
神戸で一人暮らしをする場合の、
初期費用や生活費の相場も合わせて知っておきましょう。
学生の一人暮らしに神戸を選ぶメリット
まずは、学生の方に
神戸の一人暮らしがおすすめな理由を解説していきます。
神戸は市内に大学の数が多く、
家賃相場が安い、商業施設も充実しているなど、
学生が暮らしやすい街です。
通いやすい範囲に複数の大学
神戸市内には、
神戸大学をはじめとして沢山の大学があります。
総合大学だけではなく、
情報大学・看護大学・歯科大学・芸術大学など専科大学も多く、
沢山の学生が集まる街です。
そしてそのキャンパスの多くは、
神戸市を横断している阪急線・阪神線・地下鉄山手線・JR神戸線沿線に点在しています。
そのため、神戸市内ならどこに住んでも、
自分の大学までスムーズにアクセス可能。
あとで解説する家賃相場の安さなども相まって、
学生が暮らしすい街となっているのです。
交通の便が良くて通学に便利
神戸市内、特に沿岸部は、
交通網が非常に発達しています。
先にも触れたように、
市内を並行するように阪急線・阪神線・地下鉄山手線・JR神戸線が横断。
これらの鉄道は三ノ宮駅や神戸駅に集まるようになっているので、
どこからでも繁華街へのアクセスが便利です。
さらにバス便も充実しているので、
神戸市内で移動手段に困ることはないでしょう。
また、市内に新幹線の停車駅や空港もあるため、
旅行や帰省にも便利です。
安い賃貸物件が豊富
兵庫県の家賃相場は47都道府県で第4位。
大阪で1LDKを借りた場合の家賃相場は9.66万円なのに対し、
兵庫の相場は9.11万円と、
同じ条件でも5,000円ほどの差があることがわかります。
そのため、大阪方面に通学する学生は、
神戸に住んで家賃を節約するのもアリでしょう。
限られた仕送りやバイト代で
一人暮らしをする学生には嬉しいポイントですね。
バイトや遊びに行く場所が多い
神戸は商業施設も非常に充実しています。
ほとんどの主要駅の前には
大きなショッピングモールやスーパー、商店街などがあり、
日常の買い物やバイト先候補には困りません。
また、ポートタワーや元町中華街といった観光地をはじめ、
アウトレットモール、海水浴場や水族館といったレジャー施設も揃っています。
神戸で一人暮らしをすれば、
遊びもバイトも充実した楽しい学生生活を送れますよ。
神戸で学生の一人暮らし、いくらかかる？
それでは、神戸で学生が一人暮らしする場合の
平均的な費用についてご紹介していきます。
神戸の学生・単身者向けの家賃相場は？
神戸市内でワンルームを借りた場合の家賃相場は、
最も高い中央区で6.36万円、
最も安い北区で3.93万円。
平均すると、4.5～5万円くらいの
一人暮らし向け物件が多いです。
もちろん、住む地域や物件自体の条件にもよりますが、
初期費用や毎月の生活費は家賃4.5～5万円を目安に計画を立てるといいでしょう。
一人暮らしの初期費用は？
一人暮らし用の物件を契約するときには、
家賃の他に以下の初期費用がかかります。
・前家賃：家賃1ヶ月分
・敷金：家賃1ヶ月分
・礼金：家賃1ヶ月分
・仲介手数料：家賃半月～1ヶ月分
・鍵交換費用：10,000～15,000円程度
・火災保険料：8,000～9,000円程度
神戸の平均的な一人暮らし用物件の家賃45,000円を当てはめると、
前家賃・敷金・礼金・仲介手数料の合計額は18万円ほど。
そこに鍵交換費用と火災保険料を足すと、
20万円前後が物件契約の初期費用としてかかります。
一人暮らしをスタートさせるための家具家電購入費用は15万円ほど。
また、引っ越し料金は3～10万円くらいが一人暮らしの方の平均です。
そのため、神戸で一人暮らしをするための初期費用は40～45万円ほど見ておけばいいでしょう。
月々かかる生活費の目安
一人暮らしには、家賃だけではなく
食費・光熱費といった生活費も毎月かかります。
学生が大阪で一人暮らしする場合、
生活費のイメージは以下の通り。
・食費：28,000円
・水道・光熱費：8,000円
・娯楽・交際費：20,000円
・通信費：10,000円
・衣服・日用品など：13,000円
計：79,000円
神戸は大都市の割に家賃相場が安いですが、
食品などの物価は全国平均よりわずかに高めです。
そのため、上の計算では
全国平均よりも食費を少し多めに見積もっています。
ここに家賃45,000円を足した場合、
毎月の生活費には124,000円ほどかかることになります。
神戸の学生一人暮らしにおすすめのエリアBEST3
それでは、神戸市内で学生の一人暮らしに
おすすめのエリアを3つご紹介していきます。
①安心の文教地区「六甲道駅」エリア
六甲道駅は神戸大学や神戸松蔭女子学院の近くにある駅。
一人暮らしの学生が多く暮らす、活気のあるエリアです。
また、学生向けに飲食店の価格や
物価も全体的に安く、お得に生活することができます。
さらにJR神戸線の快速停車駅なので、
神戸の中心地である三ノ宮までは4分でアクセス可能。
遊びやバイトの通勤に便利で、
充実した学生生活を送ることができます。
②交通の便が良い「岡本駅」エリア
阪急神戸線の岡本駅は、
兵庫版住みたい街ランキングで常に上位にランクインする人気の駅。
神戸らしいおしゃれな街並みで飲食店・ショッピングスポットも多く、
神戸らしさを満喫しながら学生生活を送りたい方におすすめです。
JR神戸線の摂津本山駅も近いので、
岡本駅の南側に住めば2路線を利用できます。
駅周辺の利便性と、
神戸・大阪の主要スポットへのアクセスの良さを兼ね備えた駅です。
③治安が良く家賃相場もお手頃「摂津本山駅」エリア
摂津本山駅は、
神戸の主要スポットや大阪方面にとてもアクセスのいい駅。
さらにバスも通っているので、
アクティブな学生生活を送りたい方におすすめです。
大型スーパーがあるので
日常の買い物にも困らず、
駅周辺は静かで住みやすいのもポイント。
家賃相場も周辺エリアに比べて安い、
穴場的な駅と言えます。
学生ならではの危険も。神戸で一人暮らしする時の注意点
最後に、学生が神戸で一人暮らしする時に
チェックしておきたいポイントを解説します。
駅の周辺環境が治安の目安に
若くて社会経験のない学生は、
残念ながら犯罪のターゲットにされてしまうことも多いです。
そのため、学生が神戸で一人暮らしをするときは、
エリアの治安を重視して物件を選びましょう。
まず、駅周辺にギャンブル施設や飲み屋街があるようなエリアは、
治安が悪い可能性が高いため除外するのがおすすめ。
内覧の際には時間帯を変えて周囲の状況を観察し、
不審者や酔っ払いがいないかどうかを確かめましょう。
借りる物件の設備はココをチェック
学生の一人暮らしなら、
セキュリティ面は最低でもオートロック物件を選びたいところ。
さらに部屋の鍵がツーロックやスマートキーになっていると、
不審者に侵入される可能性が低く安心です。
また、防犯カメラが付いていれば犯罪抑止力になり、
万が一事件に巻き込まれたときも証拠となります。
できれば管理人常駐物件を選ぶと、
困りごとができたときもすぐに相談できますよ。
もし同じ建物の中で部屋が選べるのであれば、
外から侵入されやすい角部屋や1階は避けた方が良いでしょう。
通学路は実際に歩いて確認
安全に一人暮らしをするためには、
物件自体だけではなく周辺の環境も大事。
契約前に一度物件から学校までの道を歩いてみて、
様子を確かめてみましょう。
できれば昼間だけではなく、
夜の様子も見ておいたほうが安心です。
さらに可能なら、通学に使う電車の混み具合も見ておくと、
痴漢被害を防ぐことに繋がります。
ご近所さんとの付き合い方
周囲の人と面識があれば、
困ったときに助けてもらえることがあります。
しかし、周辺住人に不審者がいた場合、
学生の一人暮らしであることを
知られてしまうこと自体がリスクとなる可能性も。
周囲に引越しの挨拶に行くときは、
家族と一緒に行くなど、若者の一人暮らしであることを
悟られないようにする工夫が必要です。
また、家に友達と集まって騒ぐなど、
学生には悪いイメージがある住人も。
学生であるというだけで色眼鏡で見られてしまわないよう、
引っ越しの時やマンション内で会った時にはしっかり挨拶し、
信頼してもらえるように努めましょう。
まとめ
神戸は大学がたくさんあって家賃相場が安く、
学生にとって住みやすい街。
学生が神戸で暮らすなら、
学生が多く治安がいいエリアに部屋を借りるのがおすすめです。
物件の内覧をするときは、
部屋の中だけではなくセキュリティ設備や周辺の環境もよく見て、
安全に暮らせそうかどうか見極めましょう。
また、頼れる大人がいない学生の一人暮らしでは、
近所の人にしっかり挨拶して顔見知りになっておくことも大切ですよ。
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