こんにちは、ルミ子です。
一人暮らしでベッドを買う時、
迷ってしまうのがそのサイズ。
店頭で実物を見ても、
実際部屋に置いた時のイメージはつきにくいですよね。
そこで今回は、一人暮らしでセミダブルベッドを選ぶ
メリットとデメリットをご紹介いたします。
どんな人がセミダブルを選ぶべきなのか、
一人暮らしにおすすめのセミダブルベッドとは？
など、くまなく解説します。
一人暮らしにはセミダブルのベッドは大きすぎ？
結論から言うと、一人暮らしのベッドはシングルでも十分。
セミダブルベッドは場所を取るので、
それなら他の家具を置いたり生活動線を広く取ったりした方が生活しやすいです。
しかし、一人暮らしであっても、
大柄な方や恋人と二人で寝ることが多い方は
セミダブルベッドを買うのがおすすめです。
セミダブルベッドは、一人ならゆったりと眠れ、
二人でも無理なく眠ることができるサイズです。
セミダブル以上に大きなダブルやクイーン、キングサイズのベッドは、
一般的な一人暮らしの間取りにはおすすめできません。
一人暮らしでセミダブルのベッドを選ぶメリット
一人暮らしならシングルでも十分とは言え、
セミダブルのベッドを選ぶメリットもあります。
一人暮らしにおけるセミダブルベッドの主なメリットは、以下の3点です。
- ゆったり寝られる
- 大柄でも狭くない
- 恋人と一緒に寝やすい
ゆったり寝られる
ベッドの幅は、一般的な規格だとシングルで97cm、
セミダブルは120cm。23cmもの差があるので、
一人ならかなりゆったりと寝ることができます。
セミダブルベッドは「ダブル」と名前についているので
二人用のベッドと思っている人も多いですが、
実際には一人用＋αというイメージで作られています。
これまでセミダブルベッドを使ってきた人は、
シングルベッドに変えると窮屈に感じるでしょう。
人が眠ることができる幅は、肩幅＋30cmからと言われています。
日本人男性の肩幅はだいたい45cmなので、45＋30で75cmあれば眠ることが可能。
日本人女性の場合は、だいたい肩幅が40cmくらいなので、70cmとなります。
セミダブルベッドなら、その幅より45～50cmの余裕があるので、
ゆったり腕を広げたり寝返りをうったりすることができます。
大柄でも狭くない
メーカーによりますが、ベッドの縦の長さは195～200cmほど。
上部には枕を置くスペースなども必要ですから、
身長180cm以上の大柄な方は足がはみ出てしまうことも。
その点、横幅があるセミダブルベッドなら、
身体を少し斜めにして寝ることで足がはみ出るのを回避できます。
大柄な方はセミダブルベッドを選んだ方が寝心地がいいでしょう。
恋人と一緒に寝やすい
一人暮らしだけど恋人を家に呼んで2人で寝ることが多いという方は、
セミダブルベッドを選ぶのがおすすめ。
ダブルベッドほど部屋を圧迫することなく、
2人でも無理なく寝られる広さです。
将来的に同棲の予定がある場合も、
当面はベッドを買い換えずに暮らすことができます。
ただし、毎日2人で眠るのには少し狭いので、
同棲期間が長くなったり結婚したりした際はダブル以上の
サイズに買い換えるのがおすすめです。
一人暮らしでセミダブルのベッドを買う時に注意すること
それでは、一人暮らしでセミダブルのベッドを
購入するときの注意点を見ていきましょう。
セミダブルのベッドのサイズを確認する
先にもお伝えしましたが、セミダブルのベッドの横幅は120cm。
ただし、ベッドフレームのデザインや置くスペースなどを考えると、
設置するには130cmくらいの幅をみておいた方がいいでしょう。
購入前に、部屋の中でベッドを置きたい場所のサイズを測り、
セミダブルのベッドが入るかどうかを必ず確認してください。
家具や荷物のサイズや量を調整する必要がある
ベッドをシングルではなくセミダブルにすると、
当然幅をとって部屋を圧迫します。
そのため、家具や荷物の量にも調節が必要。
机や椅子、ソファ、たんすなど主要な家具の大きさを測って、
無理なく部屋に収まるかどうかシミュレーションしてみてください。
部屋の間取りや形を確認する
部屋の間取りや形によっては、
もともとセミダブルのベッドが入らないこともあります。
一人暮らし向け物件は、
シングルベッドを置くことを前提に窓や
造り付け家具の配置をしていることも少なくありません。
購入後に失敗しないよう、
内覧の時に採寸をしておくといいですね。
シングルベッドより価格が高くなる
セミダブルベッドはシングルベッドより大きいので、
同じサイズやデザインなら当然価格は高くなります。
ベッドフレームだけではなく、
マットレス・シーツ・布団・布団カバーなど
全ての寝具の価格が少しずつ高くなるので注意しましょう。
同棲・結婚や二人で寝ることが多い人
将来的に同棲・結婚する予定がある人や、
半同棲をしていて二人で寝ることが多い人には、
セミダブルベッドは少し狭いかもしれません。
とはいえ一人暮らし用の間取りにダブル以上のベッドは大きいので、
寝具選びを工夫する必要があります。
二人用物件に引っ越すまで大きなベッドの購入は見送り、
布団を並べて眠るのがいいかもしれませんね。
一人暮らしにおすすめのセミダブルベッド
それでは最後に、一人暮らしにおすすめの
セミダブルベッドはどんなものなのかを見ていきましょう。
大きな収納付きのセミダブル
スペースが限られている一人暮らし用物件では、
ベッドの下も重要な収納スペースとなります。
カラーボックスなどを入れて自力で収納として活用することもできますが、
最初から収納付きになっているベッドが便利です。
折りたたみができるセミダブル
折りたたみができるセミダブルベッドなら、
昼間は部屋を広く使うことが可能。
6畳未満の狭い物件や、
人が集まる機会が多い場合におすすめです。
頻繁に動かすので、
ベッドの下にホコリが溜まるのを防ぐこともできますよ。
ソファとしても使えるセミダブル
一人暮らし用の物件では、
セミダブルベッドとソファを両方置くと狭いことも。
日中はソファとしても使えるセミダブルベッドなら、
部屋を広く使えます。
しかし、結局布団を片付けたりするのが面倒で、
ベッド型のまま使うようになってしまうケースも多いようです。
ベッドの下のスペースが広いロフトベッド
ロフトベッドとは、二段ベッドの上段だけのようなイメージで、
ベッド下スペースを広くとったベッドのことです。
下にタンスや机、テレビなどの家具を入れることができ、
狭いスペースを有効活用できます。
ただし、セミダブルタイプのロフトベッドは
シングルタイプほど商品数が多くないので、
メーカーやデザインが限られてしまいます。
ベッドの上で過ごせるフロアベッド（ローベッド）
フロアベッド（ローベッド）は
ラグや座椅子のようなイメージで、
ベッドの上でゆったり過ごせるのがメリットです。
見た目もおしゃれなので、
インテリアにこだわりたい人にもおすすめ。
ただし、ベッドの上にも下にも収納ができないため、
ある程度広さがある部屋や荷物が少ない部屋でないと、
物が溢れてしまうかもしれません。
まとめ
一人暮らしでセミダブルベッドを選ぶメリットがある人は、
- 広いベッドでゆったり眠りたい人
- 大柄でシングルベッドでは狭い人
- 恋人と2人で眠ることがある人
です。
一人暮らし向けの物件はスペースが限られているので、
セミダブルベッドなら収納が充実していたり折りたたんで
移動できたりするタイプがおすすめです。
ベッドは一番大きな家具なので、
スペースを無駄にせず、有効活用できるように工夫しましょう。
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