一人暮らしで貯金する方法【節約術を公開】

こんにちは!ルミ子です。

一人暮らしの方、思い通りに貯金ができていますか?

一人暮らしの限られた収入の中で貯金をするには、
どこかで我慢や工夫をする必要があります。

 
今回は、一人暮らしで貯金をするための3つのポイントを解説。

毎月の理想的な貯金額や、
実際に一人暮らしでも貯金ができている人の
モデルケースもご紹介します。

一人暮らしで貯金するなら?

一人暮らしの貯金額は、
収入の2~3割が理想とされています。

手取り20万円なら4~6万円、
30万円なら6~9万円というイメージですね。

 
もちろん、結婚式でご祝儀を渡したり、
壊れた家電を買い換えたりして、
思い通りに貯金できない月もあるでしょう。

そういった出費は「無駄遣い」ではないので、
あまり気にしすぎなくてOK。

 
大切なのは、固定費を見直したり、
食費や光熱費をコツコツ節約したりして
「貯金できる生活スタイル」を作ること。

一人暮らしでもしっかり貯金をするコツを知っていきましょう。

 

一人暮らしで貯金するための3つのポイント

一人暮らしでしっかり貯金をするためには、以下の3つのポイントが重要です。

  • 貯金ができる家賃の物件を選ぶ
  • 毎月の貯金額を決める
  • 生活費を見直す

それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

 

貯金ができる家賃の物件を選ぶ

一般的に、一人暮らしの家賃の目安は
「手取りの1/3」と言われています。

 
しかし、しっかり貯金をするためには、
この家賃ではやや高め。

一人暮らしで貯金をするためには、
「手取りの1/4」の家賃が理想です。

 
手取り20万円なら家賃50,000円、
手取り30万円なら家賃75,000円というイメージになります。

手取り金額の1/3の物件を選んだ場合に比べて、
それぞれ15,000円・25,000円の節約になりますね。

 

毎月の貯金額を決める

一人暮らしで貯金をするコツは、
毎月の貯金額を決めること。

 
適当に使って余った分を貯金するのではなく、
最初から貯金する金額を分けておきます。

そうすれば、自然と残った金額の中で生活するようになり、
毎月定額を貯めることが可能。

 
「意志が弱くて使ってしまいそう」という方は、
給料から天引きする、定期預金口座を作る、
貯金用の別口座を作って入金するなどの方法がおすすめです。

 

生活費を見直す

一人暮らしなら、生活費には節約ポイントがたくさん。

1回ごとの金額は小さくても、
積み重なれば大きな節約になりますよ。

 

食費を節約する

一人暮らしで食費を節約するには、
外食を減らして自炊をするのが一番。

自炊派の平均食費は15,000円、
外食派は50,000円と、35,000円もの差があります。

これだけでも、理想の貯蓄額の1/2~1/3ほどになりますね。

 
近所のスーパーの中で安いお店を探し、
チラシなどもチェックして特売日を見逃さないようにしましょう。

 

光熱費・水道代を節約する

光熱費・水道代を節約するためには、
一度契約プランを見直してみるのがおすすめ。

契約した際、内容をきちんと把握していなかったという方も多いです。

 
電気・ガスは民営化により、
契約会社をまとめると割引になるプランが用意されていることも。

一人暮らしの賃貸物件の場合は
乗り換えができない場合もありますが、
一度チェックしてみましょう。

 
また、電気・ガス・水道は使わない時にはこまめに止め、
無駄遣いをしないようにしましょう。

 

日用品費を節約する

一人暮らしでの日用品費は、
比較的削る幅の少ない生活費です。

シャンプー・洗剤・トイレットペーパーなどは
生活していれば減っていくものですから、
買わないというわけにはいきません。

 
もちろん、いつも1,000円のシャンプーを買っているところを
500円のものに変えれば節約はできますが、
体質との相性などでなかなか変えられないということもあるでしょう。

 
日用品費の節約は、むやみにまとめ買いをしたり、
使わないのに何種類も買い揃えるようなことをしたりしないだけで十分です。

必要なものを必要な分だけ買うのは「無駄遣い」ではないので、
貯金のために切り詰めすぎなくてもいいのです。

 

通信費を節約する

スマホ・Wi-fiなどの通信費は、
格安SIMに乗り換えると節約できます。

 
格安SIMのスマホやWi-fi利用料は、
月額2,000~3,000円ほど。

大手キャリアの携帯利用料は5,000円ほどなので、
約半額ということになりますね。

 
ただし、格安SIMは通信速度が遅い、
電波が入らない場所があるなどの声も聞かれるので、
よく調べてから契約しましょう。

 

保険料を節約する

保険料は生活費を大きく圧迫してしまいがち。

もちろん保険に入って万が一に備えるのは大切ですが、
実は無駄な保険に入っている人も多いのです。

  • 同じ保障内容で、割高な保険に入っていないか
  • 医療保険の掛け金が、治療費に対して割高ではないか
  • 死亡保障は必要か、金額は妥当か

保険が必要かどうかは
個人の貯蓄額・家族のサポート・遺伝病の有無などによって
変わってきますが、上記の点を一度見直してみましょう。

 

貯金ができるモデルケース紹介

それでは、具体的に20~30代の男女を対象に、
一人暮らしで貯金ができるモデルケースをご紹介していきます。

 

25歳 社会人男性

手取り:200,000円

  • 家賃:50,000円
  • 毎月の食費:40,000円
  • 水道光熱費:12,000円
  • 通信費(スマホ+インターネット):10,000円
  • 交際費・娯楽費:20,000円
  • 日用品:10,000円
  • 服飾費:10,000円

計:152,000円
貯金額:48,000円

こちらは、家賃を手取りの1/4に抑えることで
貯金額を増やしているケースです。

家賃を抑えられれば、食費40,000円、交際費20,000円と、
外食や飲み会でやや贅沢をしても問題ありません。

 
手取りの2割以上である
48,000円を貯金できていて、理想的ですね。

 

28歳 社会人女性

手取り:220,000円

  • 家賃:75,000円
  • 毎月の食費:15,000円
  • 水道光熱費:10,000円
  • 通信費(スマホ+インターネット):10,000円
  • 交際費・娯楽費:30,000円
  • 日用品:10,000円
  • 服飾費:20,000円

計:170,000円
貯金額:50,000円

こちらは、自炊で食費を節約している例です。

 
女性は防犯面の心配があるため、
セキュリティのしっかりした物件に住みたいですよね。

そのため、家賃は手取りから見た理想の金額よりも高くなりがち。

 
その分毎日3食自炊をすれば、
食費は15,000円程度で済みます。

 
デートや友達との飲み会の費用は
交際費・娯楽費の枠を取り、
一人の時は外食をしないのがポイントです。

 

30歳 社会人男性

手取り:280,000円

  • 家賃:90,000円
  • 毎月の食費:30,000円
  • 水道光熱費:12,000円
  • 通信費(スマホ+インターネット):10,000円
  • 交際費・娯楽費:20,000円
  • 日用品:10,000円
  • 服飾費:20,000円

計:192,000円
貯金額:88,000円

年齢が上がるとともに収入が上がっても、
生活レベルを変えなければ貯金を増やすことができます。

 
こちらの男性は、物件は収入に合わせてグレードアップしましたが、
その他の出費は20代前半の頃とほぼ変わりません。

そのため、増えた収入をほぼ貯金に回すことができ、
一人暮らしをしつつ手取りの3割以上の貯金が可能になっています。

 

23歳 社会人女性

手取り:170,000円

  • 家賃:60,000円
  • 毎月の食費:20,000円
  • 水道光熱費:10,000円
  • 通信費(スマホ+インターネット):10,000円
  • 交際費・娯楽費:10,000円
  • 日用品:10,000円
  • 服飾費:10,000円

計:130,000円
貯金額:40,000円

手取りが低くても、工夫次第では
一人暮らししながら貯金することは可能です。

 
都会で女性が安心できる物件に住むとしたら、
最低限度の家賃は60,000円程度。

収入から見ると高めの家賃ですが、
その分食費や交際費・娯楽費、服飾費を削っています。

 
自炊をすれば食費の節約は可能ですし、
気のおけない友達とならお金をかけずに遊んだり、
ファストファッションで安くお洒落を楽しんだりすることもできます。

 
「嗜好品」の部分を我慢することで、
手取りの2割以上の貯金ができています。

 

まとめ

一人暮らしで貯金をするには、
まず固定費の削減から考えましょう。

家賃を手取りの1/4の金額に抑えるだけで、
まず数万円の貯金ができます。

 
また、一人暮らしにおいては、
「余ったら貯金する」のではなく、
「先に貯金を分けておく」のが大切。

 
万が一の時に困らないよう、
日頃から貯金はしっかりしておきましょう。

 

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